海老名市の不動産買取相場を紹介。査定はアサヒ地建
神奈川県海老名市のマンションや戸建てなどの不動産の相場や取引傾向について、ご紹介します。
海老名市で実際に売却する方法、不動産会社に直接買取を依頼するメリットや任意売却についてもまとめました。
海老名市の不動産の価格相場・売買傾向
海老名市の不動産取引に関するデータを、国土交通省が公開している「土地総合情報システム」から過去5年分を集計しました。「土地総合情報システム」は、不動産取引をした人に対してアンケートを行い、回答データを取引事例として公開しています。
海老名市の戸建ての売買取引相場
2021年、海老名市の戸建て売買取引数は93件でした。平均取引相場は3,480万2,174円、平均坪数は47.5坪、平均坪単価は77万5,441円です。
取引年次 | 平均売却価格 | 平均坪数 | 平均坪単価 |
---|---|---|---|
2021年 | 3,480万2,174円 | 47.5坪 | 77万5,441円 |
2020年 | 3,412万6,316円 | 40.5坪 | 89万1,372円 |
2019年 | 4,062万2,881円 | 47.5坪 | 94万2,208円 |
2018年 | 3,852万619円 | 49.9坪 | 85万5,250円 |
2017年 | 3,935万7,759円 | 46.3坪 | 95万7,200円 |
取引された価格に注目するのではなく、平均の坪単価に注目しましょう。
5年間の平均坪単価推移のグラフを見ることで、海老名市の戸建て価格が上昇・下落しているといったことが分かります。
海老名市で取引された戸建ての平均坪単価の推移を過去5年分見てみましょう。
【海老名市戸建て平均坪単価の推移棒グラフ】
2021年、海老名市の戸建て平均坪単価は77万5,441円。過去5年で最も低い坪単価でした。
海老名市の中古マンションの売買取引相場
2021年、海老名市で行われた中古マンションの売買取引数は114件でした。平均取引相場は2,014万708円、平均平米数は59.5㎡、平均平米単価は34万6,660円です。
海老名市中古マンション売買取引データ
取引年次 | 平均売却価格 | 平均平米 | 平均平米単価 |
---|---|---|---|
2021年 | 2,014万708円 | 59.5㎡ | 34万6,660円 |
2020年 | 2,268万8,000円 | 66.0㎡ | 34万322円 |
2019年 | 2,049万6,053円 | 63.6㎡ | 31万6,775円 |
2018年 | 2,073万6,559円 | 64.2㎡ | 31万7,912円 |
2017年 | 1,752万9,730円 | 60.8㎡ | 28万767円 |
海老名市で取引された中古マンションの平均平米単価の推移を過去5年分見てみましょう。
【海老名市中古マンション平米単価の推移棒グラフ】
海老名市の2021年中古マンション平均平米単価は、34万6,660円。ここ5年で一番高い数値となっています。
海老名市の土地の売買取引相場
2021年、海老名市で行われた土地の売買取引数は114件でした。平均取引相場は3,199万9,292円、平均坪数は76.8坪、平均坪単価は49万4,504円です。
海老名市土地売買取引データ
取引年次 | 平均売却価格 | 平均坪数 | 平均坪単価 |
2021年 | 3,199万9,292円 | 76.8坪 | 49万4,504円 |
2020年 | 2,907万115円 | 99.8坪 | 41万2,367円 |
2019年 | 3,209万6,622円 | 81.7坪 | 43万7,703円 |
2018年 | 2,882万2,892円 | 82.3坪 | 45万398円 |
2017年 | 3,232万2,477円 | 105.9坪 | 43万2,752円 |
海老名市で取引された土地の平均坪単価の推移を過去5年分見てみましょう。
【海老名市の土地平均坪単価の推移棒グラフ】
海老名市の2021年土地平均坪単価は49万4,504円。ここ5年で一番高い数値となっています。
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海老名市は都市・自然・歴史と文化がうまく調和した街
海老名市は通勤・通学のアクセスがよいため、東京や横浜のベッドタウンとしても注目を集めています。市内には9つの駅がありますが、なかでも最大規模の海老名駅は利便性が非常に高いです。
鉄道は小田急線・相鉄線・JR線の3路線が乗り入れ、渋谷や新横浜といった主要都市へも乗り換えなしで移動できます。
また東名高速道路や圏央道が通っており、海老名インターチェンジを利用すれば車や高速バスでの静岡や湘南方面へのおでかけも便利です。
その玄関口となる海老名駅周辺は、近年大規模な都市開発が行われたばかりで西口に「ららぽーと海老名」、東口に「ViNAWALK」をはじめとした大型商業施設があり、映画館や飲食店、大型家電店などが点在しています。
そのため新築マンションの供給も多く、住宅市場は県内屈指の盛り上がりを見せています。
海老名運動公園がメイン会場となるお祭り「えびな市民まつり」は人気イベントのひとつです。4つの会場でそれぞれ特色ある催しが開催され、陸上競技場を会場に「えびなバザール」が開かれることもあります。
にぎわいにあふれる場所でありながら、いっぽうで史跡「相模国分寺跡」に代表される旧跡が多く残り、歴史のまちとしての一面も併せ持ちます。
都市・自然・歴史と文化がうまく調和し、まさしく活力と安らぎが共存したエリアといえるでしょう。
海老名市の不動産を売却する方法
海老名市の不動産を売却する方法には、大きく分けて、「買取」「仲介」「任意売却」の3つがあります。
不動産仲介
不動産業者に依頼して、不動産を買ってくれる人を探す方法です。自分で売却価格を設定できるというメリットがありますが、契約成立時に仲介手数料を取られる上、必ず売却できる保証は無く、売却できるまでに時間がかかることがあります。
不動産買取
不動産会社に直接不動産を買い取ってもらう方法です。不動産を素早くお金に変えたいときに最適な方法で、最短で数日から1週間程度で不動産を現金化できます。
不動産買取のメリット
- 買い手を探す必要が無い
- 仲介手数料が発生しない
- 売却から現金化までが早い
- 形がいびつな土地や、狭小地でも買取が可能
- 室内の状況を気にせず売れる
- 契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任※)から解放される
(※)瑕疵担保責任とは、マンションや戸建て住宅などを売却した後、一定の期間に欠陥が見つかった場合、売った側が保証しなければならないという義務です。仲介の場合、売った個人が責任を取らなくてはなりませんが、買取であれば、不動産会社が買った時点で個人の瑕疵担保責任は消滅しますので、後になって責任追及される心配はありません。
不動産買取のデメリット
仲介で売却する場合に比べて安い価格(目安としては70〜80%程度)になる可能性があります。
任意売却
任意売却とは、住宅ローンの返済が困難になった時に借入先の金融機関に了承を得て、不動産を売却する方法です。
基本的には、住宅ローンを完済しなければ抵当権を抹消できないため、不動産を売却できません。
任意売却を行うことで、一定の条件のもと抵当権を解除してもらい、不動産を売却します。
住宅ローンを滞納し続けると、最終的には競売にかけられてしまいます。任意売却は競売を回避するために用いられる不動産売却です。
住宅ローンの返済でお困りの場合はぜひ当社までご相談ください。
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